成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年6月28日水曜日

​浅い呼吸が体と心のバランスを崩す原因、まずは呼吸を見直しましょう


改善策を探すなら外側ではなく内側

ストレスがたまれば、解消法を探す。不眠なら快眠法を試す。肥満気味ならダイエットや太らない食べ方などを探すのではないでしょうか。

このように体調がすぐれないときや不健康だと感じれば改善方法を探すのは当然のことだと思います。ですが、このように外に目を向けても根本的な解決、改善にはならないかもしれません。そもそもの原因はあなたの内側、呼吸にあるからです。

生命活動にとって最も基本は呼吸です。呼吸が浅かったり整っていないと、身体だけでなく脳や心にも不調をきたしてしまいます。毎日体調がすぐれないという悩みをお持ちの方はまず呼吸を見直す必要があります。


浅い呼吸では十分に酸素が供給されない

私たちは日常生活を送るうえで、呼吸を気にすることはほとんどありません。ですから、すぐれない体調の改善策を外に求めてしまいがちです。ですが、改善策を探す前に、生命活動の基本である呼吸に原因があり、改善策も呼吸を見直すことにあると気づく必要があります。

特にストレス過多な現代人は慢性的に呼吸が浅いと言われています。気にすることなく行っている呼吸では十分な酸素の供給が出来ていないということです。酸素不十分な呼吸が日常化すると体にさまざまな悪影響が起こります。


酸素不足が身体に及ぼす悪影響

酸素の供給は、心臓、脳、内臓など生命活動にとって重要な各器官から順に届けられます。手足や末端部分は後回しになり、十分に酸素の供給が行われないと末端部分まで新鮮な酸素が行き届かず、冷え性やコリ、しびれといった症状が出ることがあります。

また、呼吸が浅いと、吐く量も減少するため、血液中に濁ったままの酸素が停滞し、血流が悪くなってしまいます。全身の血流が悪くなると、基礎代謝が落ち、老廃物がたまってしまったり、内臓の活動が鈍ってしまうなど、全身の不調を招いてしまいます。


脳と心にも影響する

酸素の供給が不十分な状態は脳や心にも悪影響を及ぼします。脳に酸素が十分に行き渡っていないと注意力散漫になり、集中力が低下してしまいます。また浅い呼吸はストレスやイライラの原因にもなります。

呼吸は心のバランスにも関わる自律神経を意識的にコントロールできる働きがありますが、呼吸が浅かったり、乱れていると自律神経のバランスが崩れ、ストレスがたまりやすくなり、鬱や精神疾患に至る場合もあります。


まとめ~呼吸を見直す~

呼吸の乱れは心の乱れとも言いますが、実際にはさらに心の乱れは身体の乱れでもあり、心身のバランスは相互的に影響しあっています。深い呼吸は心身のバランス、健康を保つための基本の基本です。

体の不調を改善するために、あの手この手を試す前にまず、自分の呼吸が浅いか、乱れはないか、正しく呼吸が出来ているのか見直してみましょう。呼吸を整えることで、ほとんどの不調は改善されるのではないでしょうか。





2017年6月26日月曜日

引き寄せの法則 イメージングにはデメリットもある


お金や理想のパートナー、理想の家、仕事など、思い通りに引き寄せたいならイメージングという方法はとても効果があります。ですが、多くの方がイメージングを実践してもうまくいかず、諦めてしまいます。それどころか、現状をさらに悪化させてしまうという方も少なくありません。イメージの力は絶大ですが、イメージングによるデメリットも理解しなければ、効果はありませんし、余計に苦しみを生む結果になってしまいます。

思考は現実化する

引き寄せの法則とは、感情を伴った思考が現実に引き寄せられるということです。感情は振動するエネルギーとして、常にあなたから放たれています。その振動するエネルギーが共鳴を起こして、あなたの放った感情と同調する現実を引き寄せています。

「類は友を呼ぶ」とは、まさにこのことで、豊かさを引き寄せようと思うのなら、どんな状況であれ豊かさを感じることが大切だということになります。ですが、感情に反応するということはマイナスな感情も同じように現実になるということです。

思い込みを持ったままイメージングする

叶えたいものをノートに書いたり、言葉にして唱えたりといった方法をまっすぐに、何の疑いもなく信じてできるならば問題ないのですが、ほとんどの方はそう簡単には信じることは出来ません。実践してみても思い込みが強力なためなかなかうまくいかない現実のままになってしまいます。

思い込みは人それぞれですが、たいていの場合「お金は働かなければもらえない、何もしなくてもこんなにもらうのはあり得ない、何でも手に入れて幸せになるのは一握りの人だけ、」などこのような思い込みを持ったまま淡い期待でイメージングをおこなったらどうでしょう。

「このくらいの額ならもらってもいいかな、そこまでイケメンじゃなくてもこれくらいなら私とちょうどつりあうかな、」こんな風に大きくはないけど、これくらいなら引き寄せられるかもと、考えてしまうのではありませんか。このような思い込みを持ったまま、マイナスな感情や疑いを持ったままでは引き寄せを起こすどころか悪化してしまう可能性もあります。


言い訳するための理由を無意識に考えている

淡い期待を寄せた願いは、テスト結果を見る前に言い訳して悪い点数にやっぱり駄目だったと落胆するようなものです。いいかえれば、「落胆するために期待している」ということです。その落胆の度合いを少しでも軽減するために大きな願望を持てないという思考になっています。

さらに落胆するたびに期待は小さくなり、そのうちいいことなんて起こるはずがないという思考にまで落ちてしまいます。このような悪循環から抜け出すためには、まず、心のブロック、思い込みを書き換える必要があります。


まとめ~イメージングには心のブロックを外す必要がある~

引き寄せの法則や成功哲学に興味を持ち、実践法を知って、あたまで理解が出来たとしても、幼いころから教えられてきた常識や思い込みというのは、一朝一夕で書き換えられるものではありません。ですが、マインドフルネスでは凝り固まった思考を気づきの力を鍛えることで、ほぐしていくことが出来ます。

気づきの力は「それでよかったんだ、そもそも豊かさはあったんだ」などの自己受容をもたらします。さらに、気づくという体験は脳の神経細胞を活性化させ現実に対する見方、捉え方を一気に変えることが出来ます。このように心のブロックが外れた状態でのイメージングならば思い通りのものを引き寄せることが出来るでしょう。

2017年6月25日日曜日

マインドフルネス瞑想やってもストレスが消えない方に知ってほしいこと「本当の変化は気づきにくい」


マインドフルネス瞑想を行っても実感できない、瞑想中は安心や静寂を感じても、日常生活に戻ると、イライラやストレスを感じてしまって本当に効き目があるのか疑問に感じている方もおられるかと思います。確かにマインドフルネス自体で雑念を浮かばないようにすることは出来ませんし、ストレスそのものをなくすことも出来ません。「じゃあ意味ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、そもそも日常生活で雑念やストレスをなくすことが目的ではなく、自分の中の捉え方を変えるということが本来の目的です。


捉え方を変えることが大切

ストレス低減と聞くとどうしてもなくすことが出来ると思ってしまい、実践するうえで、やっぱりイライラしたり、嫌な思いをすると結局効き目がないと感じるかもしれません。ですが、マインドフルネス瞑想ではイライラした時、「イライラを感じているなぁ」と気づきます。そのうえで「そもそもこのイライラの原因はなんだろう」「あの人の嫌な態度はほかに理由があったのでは」など、イライラという感情に自分を同調させず、客観的に観察し、捉え方、視点を変えることでストレス耐性を強化させていくことが大切です。


マイナス面ばかりを見ている

マインドフルネス瞑想を続けても意味がないと感じている方はきっとマイナス面にばかり目が向いているのではないでしょうか。「瞑想をやっても雑念は消えないし、相変わらず嫌なことを言われたら、イライラが消えない」さらには、もっと続けなければ効果がないなど、「瞑想=つらいトレーニング」という結びつけが起こっているかもしれません。やはり効果が目に見えないことや効き目があるのかがよくわからないことが原因だと思われます。


少しでも良くなっていることは必ずある

無理なく続けるコツとして、プラス面を見つけることがおススメです。「イライラすることは相変わらずあるが、気づいたら手放すことが出来ていた」「効き目がないと思いながらもなぜか毎日瞑想を続けている」「仕事はたまってやる気は起こらないけど手は動かしている」など気づいたら少し改善されていることがあるのではないでしょうか、または「最近表情が明るくなったね」「何かいいことでもあった」と言われることが増えたなんてこともあるのではないでしょうか。


本当の変化は目に見えない

プラス面は探さなければ見つけにくいものです。本当の変化というものはいつも気づきにくく1日では起きないものです。ですが、変化は確実に起きています。変化を確実に実感するために、もう一つおススメなのは、ちょっとしたいい出来事、気づきをノートにとってみるということです。ノートに書き、目で視覚化することで、良い変化が確実に自分に起きていると潜在意識に刻み込むことで、日常での好転はますます加速していきます。


まぁいいかと感じたらマインドフルネスの効果あり

効き目がないからインチキだと思われているのであれば、すべての原因は自分の内側ではなく外側にあるという認識が強いのだと考えられます。過去のどんな嫌なことも、失敗も、トラウマであっても、事実は変えられませんが、捉え方を変えることは出来ます。マインドフルネス瞑想を続けていくことで、「まぁいいか、なんとかなる」「イライラしてるけどそんなこともあるか」と楽観的に捉えることが出来ていれば十分に効果は表れていますよ。

2017年6月24日土曜日

マインドフルネスでスキンケア 肌も心もきれいになるリラックスタイム


肌に気を使っている女性にとって、ストレスは大敵です。毎日の洗顔、スキンケアは欠かさず入念にされていることかと思います。そこで、汚れと一緒にストレスも低減できるマインドフルネスを取り入れた洗顔、スキンケアがおススメです。リラックス効果や幸福感、集中力アップも出来、心と肌が喜ぶ一つ上のスキンケアタイムを手に入れてみませんか。


マインドフルネスは心のエクササイズ

マインドフルネスとは、今この瞬間に意識を向け、ストレス低減や集中力アップなどに効果のある、心を鍛える瞑想法です。瞑想と聞くと難しそうと思う方もおられるかもしれませんが、日常生活の中でも気軽にできる心のエクササイズですので心配いりません。やり方を知ると、何だそんなことでいいのかと思うくらい拍子抜けするでしょう。

私たちは日常生活の中で、ほとんどの時間、意識が過去と未来にある状態です。失敗したことや、先輩や上司に怒られた経験、不安に思っていることや、心配事など、今起こっていないことにネガティブな思考を巡らせています。これらの悩みがストレスの主な原因になっています。

今この瞬間に意識を向けることで、悩みのほとんどは今起こっていることではないと気づくことでストレスは低減されていきます。また、意識を一つに集中させることで、余計な雑念は取り払われ、心が穏やかな状態になっていきます。穏やかな状態はリラックスや幸福感を生み、自己受容を高めることへつながります。



いつもの洗顔、スキンケアタイムに瞑想を取り入れる方法

1・マインドフルネスではまず呼吸が基本です。腹式呼吸で、ゆっくり大きく鼻から吸って鼻から吐きましょう。自分の呼吸に意識を向けていきます。

2・呼吸が整ったら、化粧水を手の上に広げ、とろみや温度、手に触れている感触に意識を向けます。

3・化粧水を顔全体に移していきます。手のひらで優しく円を描くように塗っていきます。このとき、手で触れた肌の柔らかさ、温度、化粧水が肌に浸透していく感触に意識を向けましょう。



雑念が湧いても良い悪いをジャッジしない

ほとんど毎日行っているスキンケア、そのままだと思いますが、きっと違っているのは一つ一つの動作や、触れている肌の感触を意識し、大事に感じるということです。動作や感触に意識を向けるということは、まさに今起こっている出来事に集中しているということです。一つ大切なポイントは雑念や別の思考が湧いてきても、考えてはいけないと否定したりしないことです。雑念が湧いても、「雑念が湧いているんだなぁ」とただ思考を観察すようにします。その後また、動作に意識を戻していきます。


まとめ

ストレスを過度に感じたり、溜め込むことは肌にも悪影響です。脳がストレスを過度に感じるとストレスホルモンの分泌により、肌荒れやニキビ、炎症という形で現れます。マインドフルネスを毎日行うことで、ストレスに耐えうる脳の構造が作られます。マインドフルネス+スキンケア習慣で心もお肌もきれいに保ちましょう。

2017年6月23日金曜日

イメージングで引き寄せ なぜ欲しいものをノートに書くと願いが叶うのか


現実での体験と想像を脳は区別しません。お金がないという状況は、お金がないという不安や不満の感情が、お金がない状況を生んでいる結果です。ですが、そういった状況でもイメージングによってお金がある、お金の心配はないと脳がリアルに疑似体験し、わくわくした気分や安心感を強く感じることが出来れば、現実でも同じようにお金に恵まれる状況を引き寄せることが出来ます。どうにかしなければと、もがき苦しむより、イメージの力を鍛えることは大いに役に立ちます。

イメージも筋トレと同じ

イメージングも筋トレと同じく毎日の繰り返しによって鍛えていく必要があります。
例えば、ボディビルダーや筋肉を鍛えることが趣味という人には運動音痴が多いというのはわりと知られていることです。筋肉をどれだけ鍛えてもスポーツなどに使った経験がなく、筋肉の動かした方をしっかりイメージできていないことが原因だと言われます。ですからもし彼らが、イメージの力を鍛えれば、どんなスポーツにおいてもすごいパフォーマンスを発揮できる可能性は秘めているということになります。

イメージングって意外とできない 

イメージするくらい簡単じゃないのと思う方もおられるかもしれませんが、目をつむってまだ、手に入っていないものを想像してみてください。理想の部屋での生活、欲しいと思っている新車でドライブ、理想の人と楽しいデートなどなど、願望はたくさんあるでしょうが、リアルに今起こっているようにイメージできるでしょうか。強くイメージしても、どこかでそんなことはあり得ない、ちょっとばかばかしいかもなどの思考が湧いているのではないでしょうか。一言で強くイメージすると言っても実は簡単にできるものではありません。


イメージは潜在意識に刻み込む

イメージングには言葉や映像で潜在意識に刷り込むことが効果的です。よく言われているように、欲しいもの、叶えたいことをリストにし、目に見えるところに貼るというのがおススメです。より効果的なのは画像や映像で見るということで、視覚情報を潜在意識に刷り込むほうがより強く刻まれていきます。また、朝起きた時と寝る前に特にイメージングをおこなうとより効果的です。意識がはっきりしないこういった時間は、余計な思考が湧きにくく、より鮮明に純粋に潜在意識に刷り込んでいくことが出来ます。


感情をリアルに体験する

イメージするには欲しいものについて具体的に考えるようにしましょう。なぜそれが欲しいのか、手に入ったらどんな気分になるのか、どういった経緯でそれを手にするのかなど、欲しいものが手に入ったときのシナリオをつくりましょう。さらに「手に入ったらいいなぁ」ではなく「手に入っている」と言い聞かせましょう。いいなぁという言葉は手に入っていない現状をより鮮明にする言葉です。ですから手に入っていると断言し、いい気分、わくわくしている気分で過ごすことがもっとも効果的です。


ばかばかしくてもやり続ければ結果は出る

願望を紙に書いたり、欲しいものの映像や画像を見たりといった方法に疑問を持っていた方も、イメージの力の重要性が分かっていただければ、これらの方法がいかに大切か、納得いただけたのではないでしょうか。はじめは、何となくでも構いませんし、ちょっと胡散臭いという思いがあっても問題ありません。ですが、実際にやるかやらないかでは後々、大きく結果が変わっていくことは確実です。ばかばかしくてもまずはやってみることをおススメします。


2017年6月22日木曜日

引き寄せの法則でイメージングが最も大切な理由、脳は想像と現実を区別しない、


願望実現、目標達成にはイメージの力が欠かせません。そのため、成功哲学に関する本には必ず、イメージングの方法が書かれています。「実現リストを作る、欲しいものの画像や写真を見る、叶ったかのようにイメージする」など方法は様々ですが、なぜこういったやり方が効果的なのか、意図を理解しなければ、ただ闇雲にやったところでうまくいきません。むしろやっていて恥ずかしくなってくるだけかもしれません。

イメージングの根本は、心の中で願望や目標、欲しいものが手に入っているように想像し、わくわくした気分や嬉しい感情を目いっぱい味わうことで、その感情を伴った思考が現実になるというものです。結局のところやり方自体は自分に合ったもの、やりやすいものなら何でもよく、大切なのはいい気分や嬉しい気持ち、楽しい感情でイメージできるかということです。

何となくやっても、現実に対してのマイナスな感情のほうが強ければ、欲しいものを手にしているイメージより、どうせ手に入るはずがないというイメージのほうが強くなって、手に入っていない現実ばかりを引き寄せてしまいます。ここで理解すべき重要なことは、脳は現実の体験とイメージによる疑似体験を区別しないということです。

現実は、目で見て、耳で聴き、手で触り、肌に触れ五感すべてで感じ体験しています。私たちの意識は五感で感じた反応によって湧いてきた思考や感情で、現実を現実と認識しています。実はこの、意識が現実であると認識するということは、実際に目で見たもの、手で触れたものである必要はありません。

イメージの力が強くなると、実際には体験していなくても、実際に体験したと脳は認識するようになります。ですからイメージングでは、画像や映像を見つめたり、願望をリストにして潜在意識に刻んだり、欲しいものを出来るだけ、なぜほしいのか、どんな気分なのかなど具体的に書くこと、思い浮かべることが効果的になるわけです。

また、メンタルブロックを外したり、思い込みを手放すということが重要になってきます。「どうせ叶わない、今までもそうだったのだからこれからもそうだろ」こういった思いがあるなら、これも過去のパターンからイメージし続けている未来で、どうせ叶わない現実を作っているのだと理解しなければなりません。

想像することと現実に体験することが、脳にとっては区別がないのなら、起こってほしくない、心配事や不安を強く抱いて、その通りになってしまう現実を引き寄せるということが、いかに無駄かがお分かりいただけるかと思います。

思い悩んだら、マイナス思考を巡らせる前に、ノートに願望リストを書いたり、瞑想でこうなりたいとイメージングに時間を使いましょう。そもそも現実とはイメージによって作られています。どんな願望でも恥ずかしがるのは無意味です。誰も見てないし聞いてないのですから、上限無くなんでも引き寄せましょう。




2017年6月21日水曜日

マインドフルネスは美肌にも効果的!ストレスが肌によくない理由は



マインドフルネスはストレス低減法としてよく知られていますが、美しい肌を作ることにも効果が期待できます。化粧水やサプリメントを試してもなかなか改善されないという悩みをお持ちの方、肌に合う、合わないといろいろ悩む前に、マインドフルネス瞑想で体の中から肌環境を整えてみてはいかがでしょうか。

ストレスが肌に悪影響を及ぼす

過度にストレスを感じると、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが過剰に分泌されます。コルチゾールは成長ホルモンの分泌を抑制する働きがあります。成長ホルモンは肌組織の再生、修復を促進させる働きがあり、美肌には必要不可欠なホルモンです。

コルチゾール自体は身体機能のバランスを保つためには必要なホルモンですが、過剰に分泌されると、成長ホルモンの分泌が抑制され、肌組織の再生、修復のバランスが崩れてしまいます。また、成長ホルモンは睡眠中にしか分泌されないため、ストレスによる不眠は肌荒れの悪循環を引き起こす原因になります。

さらに、コルチゾールが過剰に分泌されると、男性ホルモンが強く刺激され、過剰な皮脂の分泌が起こり、肌再生のサイクルが乱れてしまいます。そのため古い角質が毛穴をふさぎ、皮脂の悪玉菌の増殖によって、ニキビや肌荒れ、炎症を起こしてしまいます。美肌を作るために、肌をきれいに保つためには、ストレス耐性の強化を実践し、肌環境の改善が欠かせないと言えるでしょう。

いつでもできるマインドフルネス呼吸

瞑想はちょっと時間がない、難しそうという方には、3分でも効果のある呼吸法がおススメです。寝る前、起床後、通勤電車や休み時間など空き時間を利用して習慣的に行いましょう。

呼吸は基本的に腹式呼吸で行います。ゆっくり3秒ほどかけて、息を鼻から吸います。このとき、お腹が膨らむようにします。いったん止め、3秒以上かけてゆっくり鼻から息を吐いていきます。吐くときはお腹をへこましていきましょう。

心の中で呼吸に注意を向けます。「今息を吸っている、今息を吐いている、お腹が膨らんでいる、お腹が凹んでいる」というように体の動きに意識を集中し感じていきます。別のことに意識が向きそうになったら「思考が湧いているなぁ」ということに気づき良い悪いと判断せずに、再び呼吸に意識を向けていきましょう。

以上のことを日常的に繰り返すだけでも、ストレス低減の効果があり、余計なことを考えすぎたり、過ぎ去った失敗にくよくよしない「ストレスに耐えうる心」を鍛えることが出来ます。また、睡眠の質が上がり目覚めもよくなります。ストレス耐性の強化により、ストレスホルモンの過剰分泌が抑制され、快眠が出来、美肌のための肌環境が体の中から作られるようになります。

2017年6月20日火曜日

楽器の演奏ってマインドフルネス? 演奏中の脳は瞑想状態と同じ


ストレス低減や集中力アップ、健康など様々な効果が認められ、マインドフルネスは注目されています。心を今に置く、今起きていることに集中するトレーニングで脳が鍛えられるわけですが、このようなマインドフルな状態を意図的に作るのは瞑想が基本とされていますが、実は楽器の演奏でも同じようにマインドフルな状態を作ることが出来ます。


楽器の演奏ってマインドフルネス

リズムに合わせて音色を奏でるという行為は、その瞬間に起こっていることに集中し続けるマインドフルネスそのものといってもいいでしょう。

私自身も趣味でギターとベースを演奏しますが、改めて考えてみると、聴こえてくる音に合わせて演奏しているとき、特に余計な雑念や思考はなく、「次の音はなんだっけ」などとは考えません。リズムや音にずれがあれば、その瞬間に気づきまた戻すということを無意識に繰り返します。実は瞑想のやり方そのものなんです。

楽器の演奏もマインドフルネスではないかと、脳科学的にもたらす脳の効果について調べてみるとIQ、言語発達能力、記憶力の向上、集中力アップ、聴覚記憶など、さまざまな効果がもたらされることがわかりました。

天才物理学者で知られるアルベルト・アインシュタインもバイオリンの名手と知られています。また、楽器の演奏は脳全体を使う作業ですので、右脳左脳それぞれの脳トレーニングを行うよりも、効率的にトレーニングできると考えられます。


楽器の演奏中に脳で起こっていることとは

楽器の演奏は耳で聴き、目で楽譜や楽器と指の位置を見て、体を動かします。簡単に言っても楽器の演奏は脳にとってはかなりハードな運動だということは容易に想像がつきます。実際脳内では右脳と左脳両方が働き、両脳の繋ぐ脳梁(のうりょう)と呼ばれる部位の活動が活発になることが分かっています。

また、演奏する人の脳は情報の関連付け能力が発達していると言います。分かりやすくすると、情報管理が整っていて、欲しい情報を収めた場所に瞬時にアクセスして、正確な情報を取り出せる能力です。

演奏のプロセスを考えても、「次の音何だっけ」と思い出す時間などありません。日々の練習によって無意識に近い状態で、その瞬間に合わせた音の情報を正確に検索と抽出を繰り返しているというわけです。


まとめ~音に集中することはマインドフルな状態~

このように楽器の演奏は脳全体の能力を向上させることが分かっていただけたのではないでしょうか。マインドフルネスに興味をお持ちで、瞑想はちょっと難しそうと考えていた方でも、趣味として楽器ならやってみようかなと思われたのではないでしょうか。

また「楽器ならやってるよ」という方なら、演奏をそのまま瞑想にしてしまうのもすごく効果的ですよ。瞑想も楽器も苦手という方なら、音楽を聴くだけでも効果はあります。

曲を何となくBGM的に流すのもリラックスできていいのですが、音の一つ一つに注意して聞くのがとてもおススメです。ヴォーカル、ドラム、ギター、ピアノ、ベースなど各楽器に注意して、「ギターのフレーズは、右から聴こえる音は、今コーラスが聞こえているなぁ」など細かく聞くことも今この瞬間起こっていることに気づき続けるトレーニングとして効果的です。

マインドフルネスとはこの瞬間に気づき続ける脳と心のトレーニングです。瞑想に限らず趣味や好きなことをマインドフルネスに活かしてみるのもおススメのやり方です。

2017年6月19日月曜日

マインドフルネス瞑想、「続かない、難しい」捉え方を変えればすごく簡単!

マインドフルネス瞑想に関する書籍は多数出版され、検索すれば山ほど出てくるでしょう。現にこのブログ記事も山ほどある一つにすぎません。そのなかから見つけていただいてありがたく思います。その中でも当記事は、捉え方を変えるために少しはお役に立てるかもしれません。

ストレス低減や集中力アップにとても効果的で、多くのビジネスパーソンに注目されていますが、試してみて結局続かなかったという方も多いのではないでしょうか。そういう方は難しく考え、捉え方を間違っているのかもしれません。認識を改めれば、無理なく続けられますし、必ず効果は表れるでしょう。

瞑想入門や実践法と聞くとやらなければならないこと、やってはいけないことがたくさんあって、難しくとらえてしまうかもしれません。そこでまずは、実践法やトレーニングといった認識をまずは捨て去りましょう。そもそもマインドフルネスという言葉自体は実践法でもトレーニングでも、ましてや瞑想でもありません。

マインド=心、フル=満たされた、ネス=状態。心が満たされた状態という意味で、今この瞬間に心を置くとか、今に注意を向ける、集中すると解釈されます。日常生活において、未来や過去の不安を抱きやすいのが人間です。私たちの意識は散漫になっている状態で、今に心がほとんどとどまっていない状態(マインドレスネス)で、そんな意識状態を瞑想やトレーニング、呼吸法で今につなぎとめるわけです。それは知っているという方もおられるかもしれませんが、マインドフルな状態は瞑想でなければ得られないのでしょうか。

子供が無邪気に時間を忘れて遊んでいる姿、赤ちゃんが突然泣いたり笑ったりする姿、また、あなたが好きなことに没頭しているとき、そのどれも後先気にせず今この瞬間に意識を集中している状態なんです。まさにマインドフルネスじゃありませんか。大人になるにつれ、仕事に追われる日々を重ね、好きなことはや趣味が、ただのストレス発散になり、気晴らしになり、それも終われば、また忙しい日常に戻ってしまうということ考えながらになっているのではないでしょうか。

正しい呼吸や瞑想の姿勢など方法を学び、続けることも大事ですが、マインドフルに趣味や好きなことに没頭してみるのも、ストレス低減や集中力を鍛えるには、結果として同じ効果が得られます。時には、後先気にせず本気で楽しむことが大切です。それこそがマインドフルネスです。

2017年6月18日日曜日

どうしても許せないことがあったら。「それでいいのだ」「だって人間だもの」は最強の自己受容



怒りを鎮静化する瞑想を実践すれば、大抵のことには寛容になれますし、衝動や怒りに対しての耐性も強化されますが、やはりこればっかりは許せないということもあると思います。

「どうせ自分には無理だ」となってしまわないように、少しだけ考え方をずらしてみるのもおススメですよ。

バカボンのパパと相田みつをは最強の自己受容
真面目な人ほど思い悩みやすいものです。とくに怒りという感情は厄介なもので、理不尽なことや人を顧みない悪質な行為にはとくに怒りや衝動が湧き、抱え込みやすく許せない、許すことが出来ない自分が許せないというループに陥ることがあると思います。

そんな真面目な方に特に覚えてほしいこと、それは「それでいいのだ」「だって人間だもの」です。バカボンのパパと相田みつをは最強の自己受容を知っています。


イライラすることはやっぱりなくならない
ちょっと私事ですが、私自身が許せないのは、運転マナーの悪い人で後ろにベタ付けしてくるドライバーに特に腹が立ちます。「事故ったらどうするんだ、何を考えてるんだ、あっ、そもそも何も考えていないのか」という思考になってしまいます。

「どうか安全性能強化より、危険運転する後ろの車に鳴らすクラクション付けてください」同感してくれる方もいるのでは?それはさておき、忘れようとしてもやっぱりイライラして、忘れかけたころにまたぶり返し、自分はだめだと思ってしまいます。


許すことが出来ない自分を責めても時間の無駄
他人に対しての怒りの鎮め方では、その人について考えることが前提にありますが、考えると、許すどころか、ますます怒りがぶり返すことはあると思います。そんなときは、どうせ考えるなら架空の誰かに自分の怒りを預けてしまいましょう。

そもそも、その人を許そうが許すまいが、自分の中の葛藤で、相手は何も感じていないのです。許すことが出来ないから悩むということほど無駄な時間はありませんよね。

またその逆もしかり、「絶対許さない、ふざけるな」と思っていても、その人が許してくれと謝りに来るわけでもないし、不幸に見舞われるか知る由もありません。

きっと、悪意を向けてきたその相手は、あなたを狙ったわけではなく誰でもいいわけで、そこにたまたま出くわしただけです。だから、その相手に腹を立てているのは、あなただけではなく、他にもたくさんいるわけです。

ですから、腹を立てるのは別の誰かに任せて、あなたは怒りを手放し、楽しい気分でいるために集中すべきことに集中しましょう。少し無責任に感じるかもしれませんが、それくらいでちょうどいいのです。「それでいいのだ」「だって人間だもの」です。

2017年6月17日土曜日

「引き寄せの法則」試したけどうまくいかないと感じている人に知ってほしいこと


引き寄せの法則では、いい気分でいることが大切とよく言われます。ですが、いい気分でいることが、かえってストレスを強く感じる原因になってしまうことがあります。

「こんなに頑張っているのに、なぜこうもうまくいかないんだろう」と感じているとき、「なぜ」に焦点を合わせることで、ネガティブな思考からポジティブな思考へ切り替えていくことが出来ます。

上手くいかない原因は
欲しいものを望むという強い感情には、手に入っていない現状に対しての不満や苛立ちといった強い感情が必ずあります。このマイナスな感情が手に入っていない現実を引き寄せている状態で、さらに苛立ちや不満を増加させてしまいます。そんな状態では、とてもじゃないけどいい気分になんてなれません。

いくらイメージングやアファメーションといった引き寄せを実践してもうまくいくはずがありません。そこで、嫌な気分に陥る「なぜうまくいかないんだ」という「なぜ」の正体を明確にしていきましょう。

ピンチとチャンスはいつもセットでやってくる
「ピンチはチャンス」とよく言いますが、これは体のセリフではありません。ごく当たり前なことです。いい気分でいることは嫌な気分がある前提ですし、願望が湧くのは叶っていないことが前提です。

あなたが何か足りない状態から、願望を抱くのはごく自然な流れで、願いが叶った状態から、同じものを叶えることはありません。あなたが足りない状態に思い悩んで、苛立ちや不満を抱えているのは必要不可欠で、通らなければいけない経験をしているのだと理解し、現状を楽しむことに集中しましょう。

失敗は成功に必要なプロセス
うまくいかないことへの苛立ちや不満は、願望を達成するためのチケットだと認識しましょう。なぜうまくいかないのか、それは失敗が成功には必要なプロセスだからです。

いつもピンチとチャンスはセットでやってくるということを理解し、足りない現状へのネガティブな感情も受け入れたうえで、楽しみましょう。そうすれば、思考はポジティブに切り替わっていき、引き寄せは起こります。

2017年6月16日金曜日

「思考は現実になる」衝撃的!この世界の真実に触れられる内容です


「パム・グラウドさんの思考は現実になる2」そもそも私は、この書籍を読んだことがきっかけで、引き寄せの法則について興味を持ちました。25万部のベストセラーということで、当然、平積みでレイアウトされていたので、たまたまというより必然的に手に取ったのですが、この世界の本質に触れたような衝撃でした。

SF小説や映画が好きなのですが、特に「ワールド・ビュー2.0」というフレーズに一瞬で引き込まれました。なぜ2作目なのか、なんとなく2作目には具体的にお金が増える方法が載っている気がしたからですが、スピリチュアルの世界を科学的に証明しているという内容には、お金についての常識以上に衝撃を受けました。

思考が現実になるというタイトルはハッキリ言って意味が分かりませんでしたが、素粒子の性質や「リサランドール博士の5次元理論」を少し知っていたので、瞬時に理解できました。つまり、この世界はバーチャルゲームそのもので、映画のマトリックスで、怪奇現象もそういうことか、フラクタル宇宙論にそれにそれに…etc

思考が現実になるというのは、常識範囲の思考では何の不思議なことも起こらない、不思議なことばかりが起こるという思考なら何でも起こるということです。UFOも幽霊も信じる信じない論争自体が無駄かもしれません。また、あなたの見ている現実は、誰のせいでもなくあなた自身の思考によって作られたものです。アインシュタインの空想は知識より重要という言葉通り、それ以上にイメージこそが人生にとって一番重要かもしれません。


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2017年6月15日木曜日

宇宙におまかせを読んで気づいたこと「楽って楽しい!」

「大木ゆきのさんの世界で一番楽チンな奇跡の起こし方宇宙におまかせ」という書籍を読んで、「なるほど」と思わされました。私なりの解釈では、「楽は楽しい」という気づきです。楽をするというのを、どうしてもなまけたり、頑張らないという意味にとってしまいがちですが、そもそも楽をするとは、楽しいことをする意味だと捉えればよかったんですね。

こんなにつらいことを一生懸命努力しているのになぜ、報われないのか、努力すれば必ず報われるなんて、成功者の言い分じゃないかと思う方は多いかもしれませんが、それは成功者を第三者の視点から見た勝手な解釈かもしれません。成功している人はみんな好きなことを楽しんでやり続けた結果が成果として報われたのです。お金が無くても、失敗続きでも、つらいと感じることがあっても、やっぱり楽しい、好きが根本にあったから続けてこられたのではないのでしょうか。

宇宙におまかせという引き寄せの法則は、やりたくないけど仕方がないとか、つらさに耐えなければいけないという常識は捨てて、とにかくこれをやっている自分が大好き、これをやっている時間が何より楽しいということをやり続けると腹を決め、あとは宇宙が何とかしてくれる(そもそも幸福な状態で生まれてきた)と確信することだと思います。あきらめと決断は本質的には同じです。やりたくないことをやるのはあきらめて、楽しいことをやり続けると決断しましょう。「好き、楽しい」を選べば宇宙は答えてくれます。




2017年6月14日水曜日

目標を決めることは大切、けれど目標に大きい小さいは関係ない


目標を達成したい、夢をかなえたいと意気込んだもののほとんどの人が途中で挫折してしまうのはなぜでしょう。お金やダイエット、仕事や整理術など多数の成功に関する本が出版されていて、目標設定の大切さについて書かれていることが多いのですが、結局のところ目標やゴールの設定は大きくても小さくてもさほど関係はありません。なんでもいいのです。目標を設定した後の行動プランをどれだけ小さく出来るかが達成に大きく左右します。

挫折する人のほとんどが、行動プランにあれもこれも詰め込んでしまっているため、いざやろうと思い立っても行動に移せなかったり、途中でやる気が無くなってしまうのです。普段私たちは、思考があらゆる方向に向いてしまって注意散漫な状態がおおくなっています。ですから、目標を設定しても思考がマルチタスク化しているため、目標に対してあれもこれもやらなければならないと考えてしまいます。

思考がマルチタスク化しているということは、集中が出来ていない状態というわけですが、「集中する」とはある種、視野が狭くなることです。ですがその分、力を一点に集めることでもあります。では、目標に力を込めればいいのでしょうか。そうではありません。それでは、集中力が続かなくなってしまいます。

目標ではなく、目標を細分化した、目の前の出来ることに集中するのです。マラソンで言えば、ゴールでも中間地点でもなく、目の前の一歩に力を込めるということです。近くても遠くても、ゴールだけ見ているとたどり着けないでしょう。それがどんなに簡単なことに見えてもです。ですが、目の前の出来ることを積み重ね、習慣にしていけば、どんな大きな目標でも必ずたどり着きます。「千里の道も一歩から」といいますが、とりあえず千里のことは忘れて、一歩を踏みましょう。

2017年6月13日火曜日

ダイエットにも最適、食べすぎを防ぐ食事瞑想


食事という行為は、毎日のことでそれほど意識していないのではないでしょうか。意識せずに食事をとっているとき、思考は「今ここに」にはない状態です。つまり、身体は食事、頭は別のことを考えてしまい、意識が食事に集中していないことで、満腹中枢は満たされず、つい食べすぎという結果を招いてしまいます。そこで、食事を瞑想の一環として行うことで、食べすぎを防ぐマインドフルネスを紹介したいと思います。

朝食や昼食では時間が足りないと思いますので、空き時間で出来る、レーズンを使った瞑想を説明していきます。慣れてくれば、夕食や休日の1食分に瞑想を取り入れていくのがおススメです。

1・まずレーズン一粒を手に乗せ、観察します。色、形、触感、香り、重さ、などじっくり観察していきます。指でたたいてみたり、弾力を確かめてみるのもいいでしょう。レーズンをはじめてみたような感覚で観察していきましょう。

2・口の中に入れてすぐに噛まずに舌と口の中全体で転がし、口で感じる感触はどんなものか、風味はどうかをゆっくり感じましょう。その後、ゆっくり噛んでいきます。

3・レーズンを噛んだ食感、甘さ、出てきた唾液や口の中の変化、のどを通るときはどんな感じかなど、レーズンを飲み込むまで意識を集中させましょう。

食事瞑想を繰り返していくことで、五感すべてで食事をしっかり味わうことが出来、料理本来の味覚を楽しめるようになります。また、ゆっくり食べることで、少ない量でも満腹中枢が働き、過食を防ぐことが出来ます。体と心がつながった食事になり、身体が必要としている摂取量で、脳が十分満足感を得ることが出来、ダイエットにも効果的です。

2017年6月12日月曜日

太る食べもの、健康に悪い食べものを決めるのはあなたの思考


糖質制限ダイエット、カロリーオフ、ノンオイルなどなど、このような表示やうたい文句は今や当たり前のように目にします。それでも私たちを誘惑する、体に悪いけどおいしい食べ物で溢れかえっています。スイーツ、焼肉、ファーストフード、ラーメンあらゆるところに生活習慣病になるためのトラップが仕掛けられているようです...というのは全部間違いです。

太る食べ物、痩せる食べ物、体にいい、悪いを決めているのは私たちの思い込みです。太る原因も不健康になる原因も作っているのは食べ物ではなくて思考の在り方です。 身体に悪い食べ物ランキングを調べても、消費カロリーばかり気にしても、ダイエットは成功しないし、どんなに食事に気を付けても太ります。ゴールの見えない食事制限、健康に気を付けながら不健康になるのはやめましょう。食べ物に対しても捉え方を変えればすごく単純なことに気がつくはずです。

「思考が現実を作っている」というようにとらえ方で意識は変わるはずです。糖質制限やカロリーオフなどのキャッチコピーは摂ると体に悪いと思ってしまうのではないでしょうか。ですが、糖も油も、あらゆる栄養分は私たちが生きていくうえで必要不可欠です。つまり体に悪い食べ物などほとんど無いということです。毒物は別ですが。

健康のために変えるのは食べ物ではなく自分の内面です。多くの方が食べれば太ると勘違いしているのは、体ではなく頭で食べているからです。体はもういらないと言っていても頭がまだ欲しいと言っているために、余計に食べ過ぎているだけです。

レトルトもコンビニ弁当もスナック菓子も1食当たりのカロリー、栄養分布は緻密に計算されて作られています。にわか知識で作った手作り料理より健康にいいはずです。体が不健康になるように作られた商品などありえません。物事は常にシンプルで、ややこしくしているのは私たちの脳です。マインドフルネス瞑想で複雑な考え方を手放して気づくべきことに気づく脳を鍛えれば、体が欲している健康的な食事をとることが出来ます。

2017年6月11日日曜日

マインドフルネスでダイエットが成功する理由、ポイントは「気づき」を得ること



ダイエットを始めなければと思い立つ時、食事を制限しなければ、筋トレをしなければという「しなければ」という思考になると思います。確かにきっかけはそれでもいいのですが、あきらめる理由も結局のところ、しなければならないという制限が出来なくなるからではないでしょうか。はっきり言って「しなければ思考」のままでは、目標体重に落とせてもダイエットは成功とは言えません。

ここで、そもそも太る原因は何なのかを少し考えてみたいと思います。ズバリ食べすぎということなのですが、ではなぜ食べ過ぎるのでしょう。我慢しなければ痩せないというのが当たり前になっているのでしょうか。その原因は心と体の不一致によるものです。つまり心はまだ食べ足りないと叫び、体はもう十分と叫んでいます。我慢しなければという思考の時、あなたは心の声に逆らおうとしているわけです。

心と体が一致していれば、体が十分になれば心も十分満たされた状態になるはずです。マインドフルネスでは、心と体を一致させていくことができます。ストレス低減により過食は改善され、気づきの練習により、我慢しなければならないこと自体が間違い、頭で食事をしてしまっていたという気づきを得、心に落とし込んでいくことで、ダイエットも我慢もすることなく、無理なく体に必要な栄養を摂取できる健康的な体を維持していくことができるようになります。


2017年6月9日金曜日

マイナス思考グセをプラス思考に変える発想の転換「マイナスにマイナスを掛け合わせてプラスにする」

発想の転換でマイナス思考グセのままでもプラス思考に変えていくことが出来ます。
私はB’zが好きなのですが、パーフェクトライフという曲の間奏明けに「マイナス掛け合わしてプラスにしてしまえ」という歌詞があります。捉え方は人それぞれで、勝手に解釈させていただきますが、「プラスにしてしまえ」という部分が重要で、マイナス思考も捉え方次第でプラス思考にしてしまうことは出来ると思っています。

ネガティブに考えることは危険を回避するために必要な能力ではありますが、やはり過度に考えたり、思いつめてしまうのは精神的にも身体的にもよくありません。そう言われても性格だから仕方がない、物事をプラスに考えようとしても結局心配事ばかりが思い浮かぶという方もおられると思います。そこで無理にいい事を考えようとするのはやめて、こう考えてみてはいかがでしょう。曲の歌詞通りマイナス思考にマイナス思考を掛け合わせて考えてしまうのです。

例えば、「急いで歩いている途中、あなたは運悪く水溜りを踏んで靴はびしょ濡れ、ズボンも泥だらけで最悪、急いでいるのになんでこうなるの、本当についていない」。
こんな状況があったとします。ここでさらに最悪な状況を想定してみましょう。「居眠り運転のトラックが信号を無視して走り去っていきました」。もしそのまま急いでいたらあなたはそのトラックにはねられて即死していたかもしれません。水溜りを踏んだおかげで命拾い。

どうでしょうか、例え話ですがマイナスな状況にマイナスな想定をしてみれば結果プラスになりました。マイナス思考グセがあってもプラス思考に転換することはできます。その時は嫌な思いをしたりついてないと思ってしまうかもしれませんが、実はもっと悪い状況になる前に回避しているかもしれませんよ。

2017年6月8日木曜日

手放すべき思い込み~苦しみに耐え努力し続けなければならない~


「苦労は買ってしろ」という言葉があるように苦労や努力をしなければ立派な大人になれないというような考え方はあまりにも根深く誰もが信じて疑うことはありません。ですが本人が努力や苦労をしていると感じているのならばそれはハッキリ言って無駄です。努力や苦労はする必要はありません、というより本当に成功したいと思っていることや、好きなことを追究してやっていることならば努力や苦労などとは思わないのではないでしょうか。

結果的に好きなことをとことんやっている姿が他人から見れば努力や苦労という形に見えるだけということです。そもそも努力や苦労してやりたくないことをやるというのは宇宙の流れに逆らっています。引き寄せの法則で言えば、引き寄せを起こすために自分はまだまだだと認めることが出来ずに、努力しては苦しんでいる状態です。

私たちは何もしなくても生まれてきただけで、奇跡的な存在です。すべての豊かさはすでにすべて与えられ何も失うことはありません。そのことを確信し、抵抗は手放し宇宙の流れに身をませればすべてがうまくいくようになっています。思い通りの人生を引き寄せたいのであれば、そのことにいち早く気づくべきです。そして、これだと決めたことや好きなことがあるならば、とことんやり続けましょう。必ず願望は実現されます。

2017年6月7日水曜日

手放すべき思い込み ~あいつのせいで気分が悪い~


催眠術は別ですが、基本的に人は人をコントロールすることは出来ません。上司に嫌な小言を言われて気分が悪い、肩がぶつかって謝ったのに無視されてムカついた。または、自分の考えは正しいのにいうことを聞いてくれない、こんなにも尽くしているのに態度が素っ気ないなど、だれにでも経験があり、このような感情を抱くことがあるかと思います。ですがこれらはどれも思い込みでしかありません。

○○された、○○してくれないといった考えは自分の価値観と相手の価値観は同じという前提に立った時の視点です。客観的に当然謝るべきだと思うことや一方的に相手が悪い状況はたくさんあると思います。ですが、そんなときあなたは他人をコントロールすることは出来ないと割り切って、いちいち構わないようにし、引きずらないように自分の思考をコントロールすることは出来ます。

また、失礼な態度をとられたりして嫌な気持ちになっても、それは相手の行動や言動に対してのあなた自身がとった反応であって、直接相手があなたをコントロールしたわけではありません。つまり誰もあなたの感情をコントロールすることは出来ないのです。感情はその時その時、あなたが自ら生んだもので、あなたの受け取り方次第で嫌な気分に浸り続けることもいい気分に変えることも選択できるのです。

2017年6月6日火曜日

思い通りの人生を創造するためには使い物にならない「ミーム」を捨てる


あなたも私も思考の大部分はミームに支配されています。ミームとはイギリスの進化生物学者であるリチャード・ドーキンスが提唱した、常識や行動様式、習慣の遺伝情報で、簡単に言ってしまえば当たり前のように信じていることです。思考が現実を創造するという真実を信じ思い通りの人生を引き寄せたいと望むのであれば、当たり前でだれも疑うことのないような事実にも目を向け本当かどうか検証する必要があります。

常識か非常識かの違いはたいていの場合多数決によるもので、それが事実である証拠はどこにもありません。つまり、みんながそう思っているからそうなのだとか、昔から言われていることだからそうに決まっているなど、根拠のない事実がまるで真実かのように信じられてきました。もちろん現代においてもこのような流れは変わっていません。ですが、歴史を振り返ってみるとミームはことごとく断絶していることに気づくはずです。

天動説が信じられていたころ自分たちが住む場所が球体で自転していることなど誰も知りませんでしたが、地動説が受け入れられると天動説は途絶えました。日本でも切腹という武士の習俗があり、今では時代劇でそうだったのだろうと想像するしかありませんが、当時はそれが当たり前にあったのでしょう。切腹という習俗が今では考えられないという感覚は、これもミームの断絶といえます。

さらに近年では、バブル経済の崩壊があり、当時は土地神話など何の根拠もない好景気が信じられていました。ですがこれも崩壊によって当時の常識が覆るというミームの断絶が起こりました。ほんの一例ですが、このように常識や当たり前には何の根拠もなくあなたを縛り付けるような力もありません。使い物にならない思考を捨て、思考が現実を創るという新しい思考を手に入れましょう。

2017年6月5日月曜日

ネガティブ思考は人間に備わった危険察知能力


ポジティブ思考でいることが大切だと思うとき、ほとんどの方はネガティブな思考をかき消すためにいい方向に考えなければと思うのではないでしょうか。ですがそれは人間ならば当たり前のことです。そもそも人間の脳はネガティブ思考な傾向にあります。また過去と未来に不安を抱き、今に集中できないというのも当然のことです。その原因は人がまだ狩りをして暮らしていた原始時代にまで遡ります。

人が狩りをして暮らしていた時代では、危険な動物や争いなど、命を落としかねない危険があまりにも多く常に周囲に気を配っていなくてはなりませんでした。そんな環境ではいつ命を狙われるかわからないという不安や恐怖を抱きつつ、過去の経験から危険を回避する術を身に付けていきました。現代人のネガティブ思考傾向は原始時代の危険察知能力が遺伝子情報として組み込まれたものなのです。

もちろん現代でも命の危険にさらされることはありますが、原始時代に比べれば激的に減っていることは間違いありません。ネガティブ思考が湧いてきたとしてもそれは原始時代から携わった危険察知能力なのだから仕方がない、当然の条件反射なのだと受け入れてしまえば気が楽になるのではないでしょうか。マインドフルネス瞑想を続けて原始人のままの過度なネガティブ思考脳から、ポジティブな現代人脳に進化さていきましょう。

2017年6月4日日曜日

ストレス低減法でストレスをなくすことは出来ない


マインドフルネスはストレス低減法として有効的な方法ですが、ストレスそのものをなくすことは出来ません。むしろ人が生活するうえで無くてはならい精神的、身体的反応です。ストレスを低減すると言っておきながら、ストレスは必要というのは矛盾しているように聞こえるかもしれません。

もしあなたが、「今から、働かなくても何の目標も立てなくても、チャレンジしなくても、いっさい何もしなくてもお金や住むところ、食事など、生活においてすべて保証されていています」と言われたらどうでしょうか。まったくストレスを感じない生活を送ることが出来るので幸せでしょうか。きっとそんなことはないと思うのではありませんか。

何もしなくていいというのはとても退屈で、幸福を幸福と感じることもないでしょう。つまりストレスがあるから、精神的に鍛えることが出来、幸福を感じることが出来るのです。かといって過度なストレスに耐えられなくなってしまうと身体的にも精神的に疲弊してしまいます。そこでマインドフルネスが有効になってきます。

マインドフルネスとはストレスそのものをなくすのではなく、ストレスに対する耐性を瞑想や呼吸法で鍛えるということです。マインドフルネス瞑想はストレスをなくすことなく、また押しつぶされることもなく、うまく付き合っていく技術といえるのです。

2017年6月3日土曜日

瞑想時の呼吸は丹田を意識するというけれど、そもそも丹田とは

マインドフルネス瞑想を学んでいくと必ず「丹田」という言葉が出てきます。瞑想だけでなくダイエットや呼吸法などでも度々目にすると思います。ですが、丹田に意識を集中しましょうと言われても、いまいち丹田がそもそも何なのかよくわからず、本当に合っているのか、意識できているのか疑問になるという方がおられるのではないでしょうか。

丹田とは正確には3つあり、眉間から奥に9センチの部分を上丹田、心臓の下あたりを中丹田、へその9センチ下、仙骨あたりを下丹田と呼び、瞑想、呼吸法やおなかの引き締めに重要とされるのは下丹田を指します。(女性は子宮あたり)この下丹田が充実しているとやる気、集中力、信念、心身のエネルギーが高められると言われています。古代中国医学には、丹は不老不死の薬、田不老不死の薬を生む土地とし、丹田に力を入れれば、心身共に健康が得られると考えられてきました。つまり、丹田とは体と心の健康の源といえるほど重要な部分なのです。

丹田を意識して力を入れるには、まず、お腹全体をへこませ、さらに続けて下腹に力を込め、お尻の穴を閉めます。おへその9cm下仙骨あたり(女性は子宮あたり)に下丹田を意識し、力を中心に集めていくようなイメージです。立った状態だと力を入れやすくイメージしやすくなります。

2017年6月2日金曜日

雑念と徹底的に向き合う


湧いてくる雑念を止めるという方法もリセットするのには効果的な方法ですが、消そうとしても消えない思考であれば、むしろ徹底的に向き合ってみるのも、雑念の対処法として効果的です。

「今日の夕飯はあれが食べたい」「テレビ見たいなぁ」など衝動的な雑念であれば、ストップと唱えて消してしまえばいいかと思いますが、心配事や仕事への不安、差し迫った課題などの雑念が浮かんできたときは、無理に消そうとせず、徹底的に向き合って、考えてみることも大切です。

例えば、未来に対しての不安といった雑念と向き合うことで、不安に感じる原因は過去の失敗によるものだと気づくこともあり、心のブロックを和らげたり、外したりすることのきっかけを見つけることもあります。嫌なことが、雑念として湧いてきたならば、何がそんなに嫌なのか、向き合うことで、原因を見つけることも出来、本当はさほど嫌でもなかったという発見もあるかもしれません。

このように湧いてくる雑念と徹底的に向き合うことで、たいていの場合大した悩みではなかったということに気づくことがほとんどだと思います。また差し迫った問題であったとしても、その対処法が見つかることもあるでしょう。雑念と向き合うことで、気がついた時には湧いてこなくなっていることを実感できるかと思います。



2017年6月1日木曜日

思考で頭がいっぱいの時は「ストップ」を唱えてリセットする


思考にラベルを張るようにしていくと雑念が徐々に消えていくようになりますが、それでも、思考があふれていっぱいになってしまうときには、「ストップ」と唱えることで、頭の中をリセットすることが出来ます。瞑想中に効果的な方法ですが、日常的にも使えるので、あたまの整理におすすめの方法です。

あたまの中が思考でいっぱいになっていることに気づき、止めようとしてもあふれてくると感じたら、心の中で「ストップ」ハッキリ唱えるようにします。川の流れの源流にふたをするようにイメージしたり、蛇口を閉めるようにイメージすると効果的です。または、首から上が無くなって考える頭そのものがなくなるようにイメージするのも効果的です。

「ストップ」と唱えた直後に思考が途切れたことと、静寂を感じるようにしましょう。しばらくすると、また思考が流れ出すようになると思いますが、その流れ出した思考が雑念で、あふれるようなものなら繰り返し「ストップ」と唱えるようにします。意図的に無思考状態をつくり、静寂や間を感じることが出来るようになれば、瞑想をさらに深めることが出来ます。また集中力の向上、頭のリセットにも有効的です。