成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年6月22日木曜日

引き寄せの法則でイメージングが最も大切な理由、脳は想像と現実を区別しない、


願望実現、目標達成にはイメージの力が欠かせません。そのため、成功哲学に関する本には必ず、イメージングの方法が書かれています。「実現リストを作る、欲しいものの画像や写真を見る、叶ったかのようにイメージする」など方法は様々ですが、なぜこういったやり方が効果的なのか、意図を理解しなければ、ただ闇雲にやったところでうまくいきません。むしろやっていて恥ずかしくなってくるだけかもしれません。

イメージングの根本は、心の中で願望や目標、欲しいものが手に入っているように想像し、わくわくした気分や嬉しい感情を目いっぱい味わうことで、その感情を伴った思考が現実になるというものです。結局のところやり方自体は自分に合ったもの、やりやすいものなら何でもよく、大切なのはいい気分や嬉しい気持ち、楽しい感情でイメージできるかということです。

何となくやっても、現実に対してのマイナスな感情のほうが強ければ、欲しいものを手にしているイメージより、どうせ手に入るはずがないというイメージのほうが強くなって、手に入っていない現実ばかりを引き寄せてしまいます。ここで理解すべき重要なことは、脳は現実の体験とイメージによる疑似体験を区別しないということです。

現実は、目で見て、耳で聴き、手で触り、肌に触れ五感すべてで感じ体験しています。私たちの意識は五感で感じた反応によって湧いてきた思考や感情で、現実を現実と認識しています。実はこの、意識が現実であると認識するということは、実際に目で見たもの、手で触れたものである必要はありません。

イメージの力が強くなると、実際には体験していなくても、実際に体験したと脳は認識するようになります。ですからイメージングでは、画像や映像を見つめたり、願望をリストにして潜在意識に刻んだり、欲しいものを出来るだけ、なぜほしいのか、どんな気分なのかなど具体的に書くこと、思い浮かべることが効果的になるわけです。

また、メンタルブロックを外したり、思い込みを手放すということが重要になってきます。「どうせ叶わない、今までもそうだったのだからこれからもそうだろ」こういった思いがあるなら、これも過去のパターンからイメージし続けている未来で、どうせ叶わない現実を作っているのだと理解しなければなりません。

想像することと現実に体験することが、脳にとっては区別がないのなら、起こってほしくない、心配事や不安を強く抱いて、その通りになってしまう現実を引き寄せるということが、いかに無駄かがお分かりいただけるかと思います。

思い悩んだら、マイナス思考を巡らせる前に、ノートに願望リストを書いたり、瞑想でこうなりたいとイメージングに時間を使いましょう。そもそも現実とはイメージによって作られています。どんな願望でも恥ずかしがるのは無意味です。誰も見てないし聞いてないのですから、上限無くなんでも引き寄せましょう。




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