成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年7月3日月曜日

自律神経のバランスを整えて心身ともにベストなコンディションを作る秘訣



心身ともに健康で元気に過ごすために、様々な方法を試す方は多いと思います。サプリメントや酵素ドリンク、健康食品や精のつく食べ物など多々ありますが、そのどれも活動的に過ごすための方法ですが、本当に目を向けるべきは、休息時の過ごし方にあります。慢性的にストレスを抱えていると言われる現代人にとって、大切なのはいかにリラックスできるか、疲労をしっかり回復できるかがカギになります。「休むときにはしっかり休む」ということが大切です。それは、ただ体を休めればいいというものではありません。休息時には副交感神経が活発に働いていることが本当の休息ということになります。


ストレス過多な現代では副交感神経への切り替えがスムーズにできない

自律神経のバランスを整えるためには副交感神経を高めることが効果的です。自律神経には交感神経と副交感神経があり、両神経がバランスよく働くことが心と体を健康維持には大切です。交感神経は活動時に働き、ストレスを感じているときにも活発に働きます。特にストレスを抱えやすい現代では、心身が休まる暇がとりにくくなっています。入浴中も食事中も、睡眠中であってもストレスや悩み事を抱えたままでは、副交感神経への切り替えがスムーズに行われません。そのために意図的に副交感神経を高めていくことが重要になります。


「ながら作業」では休息できない

1日の生活の中で、活動時には交感神経が働き休息時には副交感神経が活発に働くといった自律神経のサイクルが行われます。その中で食事中、睡眠、休憩時には副交感神経が優位になるのが自然なサイクルなのですが、休息時にも過度なストレスを抱えたままだったり、テレビやスマートフォン、ネットサーフィンなどの「ながら作業」になっていては、交感神経が優位になったままになり、神経の切り替えがうまく働きません。また、睡眠時にも切り替えがうまく働いていな状態だと、疲労を持ち越し心身の疲労回復が出来ないまま次の日に持ち越してしまい、倦怠感や体の不調を感じたまま過ごすことになってしまいます。


マインドフルネスは副交感神経を高めるために効果的

副交感神経を意図的に高めていくために、寝る前の数分、マインドフルネス瞑想は効果的です。マインドフルネスの考え方は「気づき」が基本にあります。思考をジャッジせずにただ観察することで、湧いてくるネガティブな思考、抱えている問題に対する不安や恐れを手放し、ストレス耐性を強化していくことが出来ます。また深い呼吸をおこなうことは自律神経のバランスを整えるために効果的です。さらに少しの時間静寂に身を置くことで、スマホ依存や寝る寸前までのテレビ、ネットサーフィンなど、衝動的な欲求にも「なぜそれがやりたいのか」という実は必要のないという気づきを得ることで、悪い習慣を手放していくことが出来ます。


まとめ~最高のパフォーマンスは最高の休息で決まる~

最近集中力が続かなくなっていると感じている方、体調がすぐれない日が続いているのに休めないと悩んでいる方も一度ガッツリ何もしない時間を設けてみてはいかがでしょう。自律神経のバランスを整えるには「休むときにはしっかり休む」といったメリハリが大切です。休んでいる暇がないと無理に頑張って体調を崩すよりも、休む時間をしっかり設ける方がより高いパフォーマンスを発揮できるのです。



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