瞑想法には、チャクラ瞑想やアーユルヴェーダなど様々な種類がありますが、そのすべての基本は呼吸です。どんな技を取得するにも、基本の型を憶えてテクニックを身に付けていくと思います。それと同じで、呼吸は基本、瞑想はテクニックと捉えておくと、たくさんある実践法で何が正しいのかと迷ったりする必要はなくなるかと思います。
集中力を高めることも、リラックスすることも、ストレスを低減することも、また、健康な体を作ることも体の基本は呼吸を整えることからはじまります。さらに健康な体は心を整えることで作られ、整った心は健康な体を作るといった、正しい循環を起こすことが大切です。
空気は気の流れ、自然にあふれているエネルギーです。呼吸をおこなうことはただ酸素を体に取り込むことではなく、自然のエネルギーを体に取り入れ、循環していくことだと認識しましょう。部屋を喚起するとき窓を開けることで新鮮な空気を取り入れると気持ちいいですよね。体もこれと同じで、正しい呼吸は常に新鮮なエネルギーを循環させることは体も心も気持ちのいいことなんです。
慢性的にストレスを感じたり、体に不調を感じるときは気の流れが滞っている状態です。空気の流れも、血液も、心と体の相互作用もすべてはエネルギーの循環で成り立っているという意識が大切です。
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