成功は自分の中にある

~成功は自分の中にある~
マインドフルネスは今この瞬間を生きるという私たちにとって最も理想的な生き方そのものです。瞑想や引き寄せ、成功哲学を科学的根拠と共に解説することで、スピリチュアル的なことは苦手という方も実践しやすくなっています。また、心身はつながっているという考えのもとに、食事、睡眠、運動、呼吸についても様々な健康法を紹介したいと思います。人生を好転させるキーワードは「思考が現実を作る」です。

2017年6月25日日曜日

マインドフルネス瞑想やってもストレスが消えない方に知ってほしいこと「本当の変化は気づきにくい」


マインドフルネス瞑想を行っても実感できない、瞑想中は安心や静寂を感じても、日常生活に戻ると、イライラやストレスを感じてしまって本当に効き目があるのか疑問に感じている方もおられるかと思います。確かにマインドフルネス自体で雑念を浮かばないようにすることは出来ませんし、ストレスそのものをなくすことも出来ません。「じゃあ意味ないじゃないか」と思われるかもしれませんが、そもそも日常生活で雑念やストレスをなくすことが目的ではなく、自分の中の捉え方を変えるということが本来の目的です。


捉え方を変えることが大切

ストレス低減と聞くとどうしてもなくすことが出来ると思ってしまい、実践するうえで、やっぱりイライラしたり、嫌な思いをすると結局効き目がないと感じるかもしれません。ですが、マインドフルネス瞑想ではイライラした時、「イライラを感じているなぁ」と気づきます。そのうえで「そもそもこのイライラの原因はなんだろう」「あの人の嫌な態度はほかに理由があったのでは」など、イライラという感情に自分を同調させず、客観的に観察し、捉え方、視点を変えることでストレス耐性を強化させていくことが大切です。


マイナス面ばかりを見ている

マインドフルネス瞑想を続けても意味がないと感じている方はきっとマイナス面にばかり目が向いているのではないでしょうか。「瞑想をやっても雑念は消えないし、相変わらず嫌なことを言われたら、イライラが消えない」さらには、もっと続けなければ効果がないなど、「瞑想=つらいトレーニング」という結びつけが起こっているかもしれません。やはり効果が目に見えないことや効き目があるのかがよくわからないことが原因だと思われます。


少しでも良くなっていることは必ずある

無理なく続けるコツとして、プラス面を見つけることがおススメです。「イライラすることは相変わらずあるが、気づいたら手放すことが出来ていた」「効き目がないと思いながらもなぜか毎日瞑想を続けている」「仕事はたまってやる気は起こらないけど手は動かしている」など気づいたら少し改善されていることがあるのではないでしょうか、または「最近表情が明るくなったね」「何かいいことでもあった」と言われることが増えたなんてこともあるのではないでしょうか。


本当の変化は目に見えない

プラス面は探さなければ見つけにくいものです。本当の変化というものはいつも気づきにくく1日では起きないものです。ですが、変化は確実に起きています。変化を確実に実感するために、もう一つおススメなのは、ちょっとしたいい出来事、気づきをノートにとってみるということです。ノートに書き、目で視覚化することで、良い変化が確実に自分に起きていると潜在意識に刻み込むことで、日常での好転はますます加速していきます。


まぁいいかと感じたらマインドフルネスの効果あり

効き目がないからインチキだと思われているのであれば、すべての原因は自分の内側ではなく外側にあるという認識が強いのだと考えられます。過去のどんな嫌なことも、失敗も、トラウマであっても、事実は変えられませんが、捉え方を変えることは出来ます。マインドフルネス瞑想を続けていくことで、「まぁいいか、なんとかなる」「イライラしてるけどそんなこともあるか」と楽観的に捉えることが出来ていれば十分に効果は表れていますよ。

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